Tagebuch-日記
あけましておめでとうございます。 きっと過去一年末年始を感じずに過ごしておりました...
彼を知ったのは日本で働いている頃。 様々な曲をその曲の世界観に浸って演奏する(髪型や服装はまるで曲の世界に住んでいるようで)、彼の個性的なアレンジに、仕事の疲れを吹っ飛ばし癒してもらえた。 夜眠れないベッドの上で、そして通勤中に聞いていたのも…
少し前に、ショパン国際コンクールを通して蘇ってきた記憶について綴らせていただきましたが、今回は特に牛田智大さんの演奏を通して感じたことを書きたいと思います。
最近、ショパン国際コンクールが開催されましたね! この大会を知ったのは、中学生の頃だったと思います。 音楽番組『題名のない音楽会』で、歴代の受賞者スタニスラフ・ブーニンが取り上げられていて、彼の「英雄ポロネーズ」の演奏にとても衝撃を受けまし…
❝悲しみの向こう岸に微笑みがあると言うよ。 たどり着くその先には何が僕らを待ってる?❞ 歌の始まりのこの歌詞を今でもよく覚えていて。 当時の私もよく声に出して歌っていたか心の中で口ずさんでいたんだと思います。
人は自分の人生まだまだ先があると当たり前に思っているけれど、 もし自分の未来があと少ししかないとわかったら、同じ時間をもっと大切に生きるだろう。
初めて聞いたのは高校生の時でした。 最近この曲をもう何年ぶりかわからないくらいに聴いてみたくなったのですが、 当時はよく理解しておらず、あまり印象に残っていなかった歌詞が、きっと今だからこそ心の奥底に優しく響き、気付かされることがありました。
❝変わらない私の過去を大切なものとして背負い、今からの私を生きていくんだ。❞ そう思えた。 思いがけず、過去から光を得ることができた。
ここ1、2週間ほど、高校から大学、社会人生活のいくつかのシーンが、目まぐるしく蘇ってきて、過去へと駆け巡るジェットコースターに感情を振り回されています。 目の前のことに集中したいのですが、気持ちがふわふわと落ち着かないので、書き留めることに…
昨日久々に、念のためにと日本から持ってきていた録音機の、自分の演奏を聞きました。 皆さんはエレクトーンという楽器をご存知ですか。
ここ数日のブログを読んでくださった皆さん、ご心配をおかけするような投稿をしてしまいました。 ネガティブな発言をする時も大体は、自分はこんなことで負けない、と本心ではわかっているのです。 ただ、本当に悪魔に取り憑かれたように、前向きな感情と思…
自分の今のもどかしい気持ちと状況を代弁するかのような歌詞、そして、無理に励ますのではなく、優しく寄り添い後押ししてくれるかのようなメッセージに救われ、これから乗り越えてゆけると微笑むことができました。
仕事帰り、勤務中ぎりぎりのところで抑えていた、あるいは向き合わないようにと除外していた感情と悩みがぶわっと溢れ出して、自転車をこぎながら涙が止まらなかった。
29歳という年齢が、自分を責める重い足かせとなる。 できないことを育った環境や国のせいにすることは容易だ。 変われないのは自分で何故こんなにも幼稚なのか。
パティシエとしての職業訓練(見習い期間)も残り約1年となりました。 そこで、ドイツの光景や生活、文化などをお伝えしたいと思い、以前から興味のあったYouTubeチャンネルを開設しました。 チャンネル名:yamako【パティシエ見習い in ドイツ】です。
皆さん大変ご無沙汰しております。 突然私事の報告ですが、最近1年半ほど共にしていたパートナーとお別れしました。 お別れしたとはいえ、今でも大切な人として連絡を取り合い、会ってもいるので、関係を切ったわけではありません。
1月に入って2週間、2店舗ある勤務先のカフェが休業することになった。 ただでさえクリスマスが終わって落ち着く時期だが、コロナの影響でより客足が減っているため、社長がその決断に至ったのだと思う。
私の名前はアルファベットだとYuki(ユキ)。 こちらで「日本語でユキは雪を意味するんでしょ?」とか、「名前は何を意味しているの?」と聞かれることもしばしば。 私の名前は漢字だと"悠稀"、雪を意味するのではない。
12月25日。 朝から体調がすぐれない。 体力がない上にお腹の調子もあまりよくなく、今日は体に異変が起こるかもしれないなという嫌な予感がした。 予感というより、多分そうなるだろうな、でもならないといいなという感じだった。
先日、『あん』という映画をドイツ語で鑑賞しました。 ドイツ語のタイトルは"Kirschblüten und rote Bohnen"(桜と小豆)となっていました。 『あん』というのはあんこのことです。
日本にこの週末一時帰国する夢を見た。 ほんの一瞬でほとんど内容のないものだったけれど、寝ている間に日本に帰りたい気持ちが表れたんだと思う。 飛行機代が高いので、職業訓練が終わるまでは日本に一時帰国する予定はない。 最近は海鮮丼が恋しくて、海鮮…
2020年10月21日、無事新しい職場での仕事をスタートすることができました。 前の職場を退職してから3週間ほどの無職期間。いつ労働許可がおりるだろうかと、収入がないうえ職場で学べない日々に不安を抱いていた生活は終わりました。
新居の近くで見た朝焼けの写真。 黄色いお花とのコントラストが綺麗でお気に入りの一枚。 さて、新居はWohngemeinschaft、略してWG(ヴェーゲー)と言われるシェアハウスです。 日本では一人暮らしが通常ですが、こちらではWG住まいは珍しくありません。
9月末を持って以前の職場を退職し、10月1日から新しい職場で勤務開始したかったのですが、事務手続きが思うように進まず、現在失業中です。 外国人局からビザ上の職場変更が認められるまで、働くことができないため、収入もありません。
9月29日、以前の職場の最終日だった。 運が悪いことに、この日ミュンヘンでは、地下鉄(U-Bahn)がストライキにより午後18時まで完全に運転していない、という事態。
Man Versus Machine Coffee Roastersの記事で紹介したこちらのカフェ。 早朝から外国人局に行くや、コロナの影響で問題を抱えた人が山積み、長蛇の列が。 係員曰く、私が質問したいことはこの列に並ぶ意味がないらしい。 ということで、早朝から一息つける場…
10月1日より職場を変更することにしました。 職業訓練を初めてから1年が経とうとしています。 その期間職場を変えるべきかなという思いが頭から消えずにいて、目標は2年目を迎える9月1日をもって新しい職場に移ることだったので、少し遅れました。
ブログを見てくださる方々、「ありがとうございます。」 感謝の気持ちを込めて、ハートのラテアートがほどこされたカプチーノの写真で始まりです。 (最近訪れて気に入った、Puchheimという街にあるDas Kaffeehausにて)
前回”言葉にして発信するということ”というテーマで記事を書きましたが、それにも関連したドイツ人の働き方について、私が感じることを2つお伝えしたいと思います。
言葉にして伝えるということが私は苦手だ。 それに加えて人に心を開けるのも遅いので、「物静かな人」あるいは「何を考えているかわからない人」という印象を与えることが多いだろうと思う。 心を開いた人には、話したいことがたくさんあるし、多分私は変わ…