「季節外れの桜」の写真とともに、1年以上ぶりの驚きの投稿を失礼します。
実は去年末に、このブログはあと一度最後の投稿をしてしめようと思っていたのですが、タイミングを逃しました。
自分のペースでしか生きられず、ブログを散々ほったらかしでしたが、それでも覗きにきてくださっていた方々、ありがとうございました。
2022年8月下旬に日本に帰国してから、1年と少しが経つまで、
表現がおかしいかもしれませんが、
自分の魂がここにないような、自分を生きていないような不思議な感覚でした。
2023年の春。
ドイツでは見れなかった大好きな日本の桜を見ながら、気持ちが晴れずにいた私。
仕事帰り、夜桜の下で楽しそうに花見をしながら笑う人達を見ながら、
「来年の春はこんな風に楽しく仲間と笑ってられたらいいな。」
そう思っていました。
3年間のドイツ生活の影響か、年齢のせいなのか、
自分自身の価値観が大きく変化していることについていけませんでしたし、
自分自身としっかり向き合うこともできていなかったのだと思います。
2023年夏。
自分に全く自信がなくなり、絶望していた頃、
「今までどんなことがあっても最後まで諦めずにやってきたんだ。」
そう思い出させてくれる人がいました。
最後の勇気を出し、最後まで諦めないと持ち直したおかげで、今の自分があります。
この1年半の間、自分が取ってきた決断に後悔はありません。
悩んだ時には、選んだ道を正解にするしかない、そう言い聞かせてきた部分もありますが、
2023年年始頃～夏にかけて自分を見つめる時間を取りました。
その時気付いた沢山の大切なことがあって、今強く笑えている自分がいると思います。
ただ、3年間のドイツ生活のうちに気付かぬうちに変わっていた自分、
自分を見つめた上で変わろうと努め、変わった自分、
ひと昔前までの自分とは異なる自分に戸惑いながら、受け入れようとしてきましたが、いまだ受け入れられていない部分もあります。
ただ、最近は変わった自分を受け入れつつも、
今の私に欠けている、大切な以前の私も取り戻してみたい、と思うようになってきました。
ようやくまた自分を生きれそうな気がします。
ちょっと新しい自分。
私が何をしているのか、お伝えできる日まで少々お待ちいただければと思います。
今年の春は、大好きな桜を明るい気持ちで眺めれる気がします。
