あと2か月もすれば、桜が咲き誇る季節。
新しい始まりを感じさせる、わくわくする季節。
私の好きな季節。
日本の学校は4月に始まりますよね。
海外の学校は10月に始まるんです。
私にとって、新しい始まりは桜とともにある気がするので、10月スタートは何だかしっくり来ないんですね、、、
さて、前置きが少し長くなりましたが、本題です。
最近、
「また一生懸命に生きたい。」
そう思います。
がむしゃらに生きていると、辛いことが沢山あります。
その渦中にいる時は、脱出方法もわからず、どうしようもなく苦しいのです。
ただ、虚無を感じながらも、生きるだけ。
もしくは、目の前のことに必死にくらいつくだけ。
あるいは、自分の決めたことを守り抜くために、やりきるしかないのです。
でも、思い出したくないと目を背けるほど苦しかった経験も、長い時間をかけてようやく受け入れられるようになった時には、あんなこともあったな、と懐かしい気持ちで振り返れることが多いのです。
そして、そうした経験ほど、自分の強さとなり、また、相手を認められる優しさとなって、活きていると感じます。
それから、過去に取った無意味だと思っていた選択肢が、(その時は、その選択は間違いだったのではないか、と悩みの深みにはまり、どうしようもなく苦しいのですが、)ずっと先の未来になって活きてくることがあります。
しばらくの間、どこか何事にも真剣に取り組めずにいる私がいました。
でも、
またがむしゃらに生きてみたい。
そして、長らく感じていない、その先にある心のキラキラを掴んでみたい。
ようやくそうした気持ちを取り戻すことができました。
桜の咲き誇るなか、青空を見上げて温かい空気を吸い込むと、心がぽかぽかときらめく気がするんです。
2024年の春、どんな気持ちで桜を眺めているでしょうか。