パティシエ見習い in ドイツ

ドイツで製菓の職業訓練中。yamakochenのマイペースな日常と製菓・カフェにまつわる情報の記録。

WG(シェアハウス)住まい

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新居の近くで見た朝焼けの写真。

黄色いお花とのコントラストが綺麗でお気に入りの一枚。

さて、新居はWohngemeinschaft、略してWG(ヴェーゲー)と言われるシェアハウスです。

日本では一人暮らしが通常ですが、こちらではWG住まいは珍しくありません。

 

WGに住むのは、実は今回が初めてです。

大学時代に留学した頃は学校の学生寮、前の職場では社員寮を提供していただけたため、住居探しに苦労しなかったうえ、家賃もとても安くでおさえることが出来ていました。

新しい職場には社員寮がなかったため、家賃を大幅におさえられるWGに住むことにしました。

というより、職業訓練中のお給料は少ないので、一人暮らし用の住まいを選択できるような金銭的な余裕がありません。

こちらでパン屋・ケーキ屋の職業訓練をしたいと思っておられる方は、チェーン店を持っているような比較的大きな会社だと社員寮を安くで提供してくれますが、それ以外の会社では自分で住まいを見つけることになりますし、生活費をやりくりできるだけの貯金を日本でしてこられることをお勧めします。(参考情報→見習い中のお給料について

 

さて、初めてのWG住まいですが、やはり気を遣うところがあって、慣れるまでは一苦労ですし、最近はちょっとしたストレスで体調壊しました。(汗)

日本で大学・社会人時代と9年間一人暮らしをしていたし、私は自分の時間を大切にしたい人間なので、住人とのコミュニケーションを大切にした方がよいとわかっていても、それがストレスになることがあります。

ただ考えてみれば、私がシェアハウスをしているなんて、本当に大きな成長だなと。

もともと人の輪に入るということが苦手なのに、自分から頑張って話しに行こうと思えているし、以前よりも少ないストレスでコミュニケーションが出来ています。

留学時代は一人暮らしの部屋に引きこもることが多かったし、あの頃はメンタルが弱くて、もしWG住まいで自分の空間を確保するということが難しい状況だったなら、精神崩壊していただろうなと、今の私だからこそ、この状況に身を置くことができていると感じます。

(引きこもっていた私を、一緒に遊ぼうよ、といつも誘い出してくれた友達を思い出しては、いつも感謝の気持ちがあふれ出します。)

 

とはいえ、初めこそ難しいものの、WG住まい悪くないです。

実はと言えば、金銭的な面からWG住まいを選ばざるを得なかったということもありますが、この選択が、以下のように自分自身の成長につながると考えていたところがあります。

●一人暮らしをしているとコミュニケーションをする機会がないので、共同生活をすることで、自分の語学力を伸ばすことができるだろう。

●一人暮らしだと、やるべき課題ばかり優先して自炊をすることがなかったり、ストレスから食生活があれたりすることが多いけれど、共同キッチンをいうスペースがあることで、自分の食生活を改善することができるだろう。

●一人の殻にこもりがちな私だけれど、共同生活をすることによってより外交的になれ、人間関係を築くということに対して今後それほどストレスがなくなるだろう。

 

実際、自炊をすることが物凄く増え、しっかりした料理というものをさぼっていたもので、ご飯が美味しい最近です。

そして、一人暮らしをしていた頃は、職場で仕事上のやりとりをするくらいしかドイツ語を使っておらず、それを物足りなく感じていましたが、今は住人とのコミュニケーションとしてドイツ語を使うことができています。

それから、やはり、生活リズムの違う人間が共同生活をしているので、ストレスを感じることも多いですが、一人暮らし期間の長かった私にとって、他の住人の生活音(階段から誰かが降りてくる音など)は、実家で家族と暮らしていた時間を思い出させ、なんだか懐かしさを覚えています。

 

少しずつ、少しずつ、慣れていこう。

 

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田舎の早朝。グッドモーニング。

追記:シェアハウスといっても、一人部屋は確保されており、キッチン・バスルームを共有する感じで、個人の空間というのは比較的保たれています。

そこでの暮らしが快適なものになるかどうかというのは、住人に大きく左右されると思います。

静かにしたい人の場合、パーティーをよくする大学生の多いWGなどを選ぶとストレスの多いものになりますし、コミュニケーションを図りたい人であれば、内向的で個人の生活を大切にしたい住人の多いWGを選べば、物足りないことでしょう。

自分の求める条件と住人がマッチしているかが大切だと思います。