パティシエ見習い in ドイツ

ドイツのケーキ屋で見習いしてました。日々のつぶやきと製菓・カフェにまつわる情報の記録。

幾田りらさん『Answer』

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自分の今のもどかしい気持ちと状況を代弁するかのような歌詞、そして、無理に励ますのではなく、優しく寄り添い後押ししてくれるかのようなメッセージに救われ、これから乗り越えてゆけると微笑むことができました。

 

今日、久々に幾田りらさんの歌声を聞こうと思い、YouTubeに名前を入力したところ、上部にあがってきた『Answer』という曲。

恥ずかしながら私は今日までこの曲を知らなかったのですが、とても大切なタイミングでの出逢いでした。

 

大好きなピアノの音色に乗せて、近頃ネガティブな投稿しかできなかった私の心に、私だけじゃない、とそして私ならできると、前を向く勇気をくれました。

以下、心に響いた歌詞を一部引用させていただきます。

 

❝このままどこまで歩いてゆくんだろう

鏡に映る自分を見つめて

答えは見つからない

まだ少し欠けてる心

抱きしめていたい今は

 

うずくまって涙をこぼした夜

孤独が僕を育ててゆく

不器用なだけに不甲斐ない自分を恨んでも

続く日々の中で夢を見ていたい

 

朝日が昇る「いつか」を追いかける

伸ばした手ではまだ届かない場所

この胸の奥に住みつく憶病が

僕の心をむしばまぬように今ほどいてゆく

 

日に日につのってく抱えきれない期待が

僕の心を追い越してゆく

「大丈夫」

口に出す言葉は感情の裏返し

弱虫なんだ

減ってく時間、増えてく荷物

(中略)

時に足元取られそうな日も

間違うことをもう恐れないで踏み出してゆくよ

(中略)

見えない声に奪われないように

ここにいるための僕の証明を

(中略)

このままどこまで歩いてゆくんだろう

鏡に映る僕が頷く

未完成なままでいい

足りない欠片探して

日々をまた紡いでゆく❞

 

写真は、成人式の時のもの。

私は来年30歳を迎えます。

20歳から今まであっという間で、でもそのあっという間の時間というのは、充実から来るものではなく、ただただ無駄に虚しく過ぎていく時間と感じるものもとても多かったです。

残りの人生本当に少しだとここ数年よく感じていて、これからの未来が、それとは違うあっという間と感じるものになるように、自分を見直していこう。

 

職場で「もう29歳なのに、なんでできないんだ!」と言われることが多いです。

私の心はその言葉に傷つきます。

自分でも幼稚なのはわかっています。

 

でももういいんです。

自分が憎くたって、29歳、これまでの過去は私のもので、私は私です!

(と強気で行けるかしら...)

 

未来の私を少しずつ変えていけたら。