ミュンヘンにあるコーヒー焙煎所兼カフェ、Man Versus Machineの紹介です。
"人間対機械"ってお店の名前からすごく興味を惹かれます....!!
そして、こちらのお店でもう一つ注目を集めるのが、ワニのロゴ。
お店の窓ガラスやこちらで購入できるコーヒー豆のパッケージ、そして写真のコーヒーカップにも描かれています。(写真もっとわかりやすく撮れるようにします。)
ところで、ドイツに来てからラテアートが綺麗だと思うカフェにあまり出逢えていなくて、日本の方がラテアートの技術については高いお店が多いなと感じていました。
これも左右対称などを気にする日本人の真面目さとか、細かい作業ができる手先の器用さとか、もしくはお客様を喜ばせたいと思うサービス精神から来ているものだろうか...と考えたり。
こちらのお店では素敵なラテアートが見れそう、そして美味しいコーヒーがいただけそう、と思って訪問しました。
カプチーノ(3€)とバナナケーキ(3€)を注文。
カプチーノには"スワン(白鳥)"が描かれていました!ラテアートにほっこり(。・・。)
私も日本でカフェで働いている時にほんの少しだけラテアートをしていましたが、このスワンを描くのには結構技術が必要です!
バナナケーキはシナモンがきいていて美味しかったです。
ドイツではシナモンやアニスなどの香辛料をお菓子に使用することが多く、初めて食べる時は何だこの味は?と思うものも慣れて来ると癖になることがあります。
今度シナモン入りのバナナケーキ焼いてみようかなあ~
などと考えていたところで、
「...........!? もらうお釣りの金額間違えてない!?」
そうです、10€支払ってお釣り4€(2€硬貨×2)返ってくるはずが、なぜか5€紙幣ももらった記憶があるんです...
お財布を確認したらやっぱり7€(5€紙幣+2€硬貨)もらっていました。
「お兄さん、多分カプチーノしか勘定してないんだろうなあ、これじゃ私3€しか払ってないよ~。帰りに言おうっと。」
そして、お店を出る前にお兄さんにお釣り多くもらったはずだということを伝えると、
お兄さん「ああ、そうだった!君バナナケーキも頼んだんだったね!」と。
やっぱり(^-^)
さて、未払いの3€を渡して問題解決と思ったところで、
お兄さん「僕のミスだからよかったらもう一杯ご馳走するよ、時間ある?」と。
というわけで、もう一杯いただいてしまいました。
これまた綺麗なラテアート、チューリップです♪
正直で得しました(。・・。)
実はこのお兄さん、最初愛想悪そうだなと思っていたのですが、忙しくて疲れていたのかもしれません。優しいお兄さんでした。
カプチーノはミルクの温度が温くて少し残念だったのですが、素敵なラテアートと店員さんに、また行きたいと思わせられるカフェでした♪
外観、内観の写真を撮るのがはばかれてしまい掲載できないのですが、お店のたたずまいもとても素敵でした。
通りに面した空間は、木目調の座席で温かみがあり、大きな窓ガラスからは天気のいい日には心地いい日差しを感じられそうです。
美味しいコーヒーを片手に、ゆっくり本を読みながらここで朝の時間を過ごしたいなあ。