yamakochenのドイツ物語

ドイツで製菓の職業訓練中。お菓子の専門知識、ちょこっと役立つドイツ情報、まいぺーすな日々の生活やらを綴ってゆきます。

無賃乗車で罰金~その2~

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無賃乗車で罰金~その1~」から大分お時間いただきました。

罰金額いくら払ったのかという結論からですが、60€です...泣 写真は支払い完了のレシート(Quittung für die Einzahlung)です。

レシート最上部に書かれている"FARPREISENACHERHEBUNG"とは何のことやらと思ったら、"Erhebung"には、「税金や料金の徴収」という意味があるようです。"erheben"は「上へあげる」「昇格させる」という意味くらいしか知らなかったので、勉強になりました!高い勉強代です!笑

というわけで、FAHRPREISE(乗車運賃)NACH(事後)ERHEBUNG(徴収)支払いに至るまでのお話を。

 

前回、私鉄の窓口でクレジットが使えない状態だったので、支払いをせぬまま帰宅した私ですが、その後また別の私鉄窓口に行きました。

今回は「チェック員に罰金額7€になると言われたのですが、正しいですか?」としっかり質問を。

スタッフから「いやあ、60€のはずだね。僕にはどうすることもできないからここに電話してみて。」と、DB(ドイツ国鉄)の罰金関係の部署の電話番号が書いた紙を渡されました。

電話なんて留学時代だったらきっと大きな壁で、物凄くかけるまでに不安やストレスでいっぱいになるはずなのに、今回はかけてやるんだ!って思って比較的すぐ対応するほど強くなれている自分を発見できました。60€かけての発見です。笑

 

さて、電話して一連の事情を説明し、質問。

「新しい定期券を買い忘れてしまい、罰金を払わなければいけないのですが、チェック員に、職業訓練生としての証明カードを持っていたので7€で大丈夫と言われました。でも、窓口では60€と言われたのですが、どちらが正しいですか。」

チェック員のおばちゃん。「〇〇(名前)、残念だけど、その時に有効な定期券持っていなかったから、60€だよ。有効な定期券を自宅に忘れた場合なら対応できるんだけど。ごめんね。」と。

ここで、チェック員に渡された紙をしっかり見直してみると、

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「乗車券チェックの時点で有効な乗車券の所有者であることを、14日以内に証明できた場合は、罰金額が7€まで減額になります。」と記載されているので、スタッフさんの言った通り、有効なチケットを家に忘れた人などが対象となります。

私は、有効な乗車券ではなく有効な証明カードがあればいいという風に取り違えた上、職業訓練中のお給料はかなり低いので、ここまで粘りましたが、私が悪いです。

 

考えてみれば、買い忘れただけだから許してくれ、というので通ってしまえば、最初から支払う気などなかったのに嘘をついて逃れることだってできてしまいますよね。

私は無賃乗車などするつもりはなかった、ということをどうかわかってほしいと動いていたように思いますが、そんなものが通用していたら、この世の中隠れた犯罪だらけです。

 

というわけで、おばちゃんに指示を受けた通り、ミュンヘン中央駅DB窓口にて、罰金を納めました。

このおばちゃん、私がドイツ語で頑張って伝えようとしているのを、愛らしいように笑いながら対応してくださり、それだけでも何か人の優しさに触れた気がしました。

そして相変わらず、ドイツ人の電話対応はフランクです。

まず、顧客を苗字ではなく下の名前で呼ばれるので、友達のような感覚になります。そして、ごめんなさいの言い方もどこか軽く聞こえます。

日本だったら、「〇〇さん、大変申し訳ございませんが、、、」ってお客様にへりくだったような言い方をしますが、いえいえ、悪いのはこちらですって感じですね。笑

 

さて、次回は無賃乗車しないために気をつけることについて書ければと思っています。