パティシエ見習い in ドイツ

ドイツのケーキ屋で見習いしてました。日々のつぶやきと製菓・カフェにまつわる情報の記録。

Jacob Koller(ジェイコブ・コーラー)さん

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『音楽と思い出』という記事に書いた通り、私のお気に入りの音楽を紹介させていただくつもりだったのですが、その投稿から半年以上経ってしまっていました。

ようやくですが、一人目に紹介させていただくのは、日本在住のピアニスト、Jacob Kollerさんです。

 

ご本人の演奏を直接聴いたことはないのですが、youtubeの演奏が気に入り、チャンネル登録しています♪

youtubeにたくさんの演奏があがっていますが、おすすめの演奏をランク付けすることが難しいので、好きな演奏を5つ紹介させていただきます。

 

①ディズニ―ジャズワルツメドレー|上級ピアノアレンジ

Alice in Wonderland、Someday My Prince Will Come、When You Wish Upon a Starの三曲が、お洒落なアレンジでなめらかにひとまとまりにされています。

②いとしのエリー|サザンオールスターズ|上級ジャズピアノアレンジ

ついつい一緒に口ずさんでしまいそうな軽快なアレンジが好きです。

③Rain|セカオワ|超絶技巧ピアノアレンジ

悲しいこと・つらいこと・悩みは晴れる、そう思わせてくれるような演奏です。

④銀河鉄道999|上級ジャズピアノアレンジ

イントロ・間奏・エンディングのアレンジが素敵すぎます。

⑤エド・シーラン Shape of You(ピアノカバー)

あの大ヒットしたShape of Youのジャズアレンジ。こちらは是非動画をチェックしていただきたいのです!見ていただいた方にはなぜか理由がわかるはず!

 

~勝手に思い出話~

Jacob Kollerさんの演奏を一番よく聞いていたのは、一年半前頃。

パティシエ見習いとして働き始める前、ハイデルベルクという街で語学学校に通っていた時です。

私は、小さい頃からエレクトーンを習い、大学ではジャズ部で少しピアノを演奏していました。(ジャズピアノができるとい言えるようなレベルでは到底ございませんが、ジャズアレンジの演奏を聴くのが好きです。)

社会人生活を送りながらエレクトーンを続けていく中で、自分の求めるレベルの演奏ができない自分が嫌になる、仕事の疲れから演奏したくても演奏するだけの体力がもたない、といった状況に陥り、気付けば、好きなはずの音楽への興味が薄れ、演奏したいという気持ちになれない状況が何か月と続いていました。

Jacob Kollerさんは、こちらに来てから少し経った頃、もう取り戻せないと思っていた演奏したいという気持ち、そしてジャズの演奏を聞きたいという気持ちを与えてくれた音楽家の一人です。

特に①の3曲は、私が大学でジャズ部に所属していた時に、自分で弾くのは苦手だったけれど大好きだった3曲で、以前の私だったらきっと、素敵な演奏にも関わらず、Jacob Kollerさんみたいに演奏できない自分が嫌になるような悲しい思いに捉われていたのでしょうが、この演奏を耳にした時とても懐かしく、心がいっぱいになる感じで、何度も聞きたくなりました。

写真は、演奏したいという気持ちを取り戻した時に、手書きで鍵盤を書いたものです。笑

 

気になった方、特にピアノの演奏が好きな方は、是非Jacob Kollerさんのチャンネルを訪れてみてください!