今週は学校でバウムクーヘンについて学びました。
バウムクーヘンが有名な洋菓子店のクラブハリエさんは、私の地元である滋賀県を拠点としていて、滋賀県の誇りだと思っています。
日本でもスーパーや無印良品などで気軽に購入できる身近なお菓子ですね♪
さて、バウムクーヘンの名前の由来についてですが、ドイツ語でBaum(バウム)は"木"、Kuchen(クーヘン)は”ケーキ”を意味し、断面が木の年輪に似ていることからこのように名づけられました。
この年輪のような見た目というのは、薄い生地を焼き上げ、その上にまた薄い生地を重ねて焼き上げ、、、という工程を繰り返して得られるものです。
バウムクーヘンの生地は、卵が豊富に使用されるのに対し粉量が少ないもので、型に流し込んで焼くという方法では、半生状態の焼き上がりになってしまうのです。
バウムクーヘンの生地は、ザントクーヘンに使われる生地の一種に分類されますが、基本的な材料を比率にして表すと、以下のような違いがあります。
〇ザントクーヘン:卵(25%),砂糖(25%),小麦粉/でん粉(25%),バター(25%)
〇バウムクーヘン:卵(40%),砂糖(20%),小麦粉/でん粉(20%),バター(20%)
※原則として、100gの粉に対し、最低100gのバターと200gの卵を使用しなければなりません。(1:1:2)
さらに、次のような決まりもあります。
●油脂として使用していいのはバターのみ。
●ベーキングパウダーは使用禁止。
写真は職業学校で作ったものですが、マジパンとクマル(トンカ)という良い香りを出す豆を生地に加えたことで、とても風味がよく美味しかったです(。・ω・。)
実はまだこちらのケーキ屋でバウムクーヘンを購入したことがありません。
なかなか見かけることがないのと、なんだか日本のバームクーヘンがきっと一番美味しいと自賛しているのであります。
また、購入してみよっと。