yamakochenのドイツ物語

ドイツで製菓の職業訓練中。お菓子の専門知識、ちょこっと役立つドイツ情報、まいぺーすな日々の生活やらを綴ってゆきます。

晴れ模様の心と強い信念

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職場でここ最近笑顔が増えるようになった。

自分の努力が伝わったと感じる変化がある。

 

コロナによる外出制限が出された頃から、職場ではいつもと違う労働体制が取られ、自分の中にうずまいていた悩みに拍車がかかった。

ストレスいっぱいの状況で、なかなか笑顔になれず、一人の殻に閉じこもりたい病が発生したり、この職業訓練を諦めることはないとわかっているのだけれど、何もかも投げ出したい強い衝動に駆られたりした。

 

転機は約1週間の休暇だった。

本当は他のケーキ屋さんで職業経験をさせてもらいたいと思って長期休暇を申請していたが、コロナの影響で予定していたように動きがとれなくなった。

しかし、この期間中に心身を休めることができ、体が軽くなったとともに、今までそれがよくないとわかっていても一方通行のままだった考え方を柔軟にすることができた。

 

それから、考え方に変化があったり、気持ちの切り替えが働き始めた頃のように上手くできるようになったりして、前向きに仕事に取り組めるようになった。

 

最近は苦手だと思っていた上司の対応が変わったり、あまり関わりのない職場仲間までがたくさん声をかけてくれたりしているのを感じる。

閉ざしていた心が少しずつ開けて、

抜け出せないもやに包まれていた頭も前より澄んで、

この先に不安はあるものの明るい未来を見ることができるようになっている。

 

《努力していればそれを認めてくれる人がいる。
馬鹿にされたり、人に嫌味な言動を取られたりしたら、それを努力で変えるしかない、変えることができる。》
これが、私がこれまでの人生で得た強い信念だ。

それを、強く思い出した今日だった。

 

そんな晴れ模様の私で、昨日外出制限が解除されたことによる人々の気持ちの解放を思いながら、仕事帰り、気持ちのいい空の下を歩く。

夏の到来を思わせるような青々とした木の葉に太陽の日差しがあたり、きらきらと反射する。

 

そう言えば、去年の5月末、フランクフルトに到着した時は、真夏のような暑さで、その時も本当に素敵な天気だった。

あの時の私は、これからのことに少し不安を抱きながらも、きらきらと心を輝かせていた。

そして、何があっても絶対に諦めずやり遂げるとい自信があった。

 

何が正解かわからない。

でも、職業訓練が終わる頃には、

今よりも素敵な笑顔で、

こんないい日が来るとは思ってなかった、

と言えるような私であっていたい。

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心の輝きを思い出すフランクフルトの風景
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