パティシエ見習い in ドイツ

ドイツのケーキ屋で見習いしてました。日々のつぶやきと製菓・カフェにまつわる情報の記録。

クリスマスと大量のクッキー

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ご無沙汰しております。

クリスマス時期の11月・12月は残業が続いていたのに加え、職業学校の定期テストシーズンで、以前に比べ少し余裕がなくなりました。

ケーキ屋さんにとって忙しいクリスマスがようやく去りましたが、クリスマスマーケットがなくなるとなんだかちょっぴり寂しいです。

 

クリスマス時期は、職場で毎日これでもかというほどのクッキーを作っていました。

数時間に渡って、生地の型抜きや絞り出しをしたり、クッキーにジャムやマジパンを挟んだり、クッキーをチョコに浸したり...

色々な種類のものを大量に作り、本当にこんなに売れるんだろうかと疑わずにいられませんでした。

 

写真はクリスマスに家で作ったクッキーですが、イメージは職場で得ました。

職場ではプレーンの絞り出しクッキーを、写真のように3分の1程度チョコに浸したものをたくさん製作していましたが、これを抹茶クッキーにホワイトチョコという形にして作ってみました♪

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今回作ったものは、牛乳・卵などの水分量が少し多すぎたせいか、もしくは生地がだれてしまったせいで、絞り出し口の形がうまく残らなかったので、また改良したもののレシピを紹介できればと思います!

 

ちなみに、職場で使っていたクッキー作りに関するドイツ語を紹介させていただくと、

・(クッキー生地を)絞り出す→ausspritzen

・(チョコに)浸す→eintauchen

・(クッキーの型を)抜く→ausstechen

・(クッキーが)焼きあがっている→abgebacken 

といった感じです。

 

私は絞り出しの作業が好きで、今回復習がてら会社で絞り出していた形をいくつか練習してみました(^-^)

ausspritzenとeintauchenは、早く、かつ、いかに全て同じように綺麗にできるかという闘いですが、もう作る量が多すぎて、丁寧さに欠けてしまう自分との葛藤でした。

 

さて、クリスマスが終わって落ち着くかと思えば、次はFasching(カーニバル、謝肉祭)、Ostern(イースター、復活祭)とまた忙しい時期がすぐにやって来て、穏やかなのは夏ぐらいだよ、ということでした(・0・)

ふうう~、年越しはやっぱり日本で過ごしたいなあとも少し思いますが、近頃は明るく過ごせております。

2019年もあと少し、笑顔で乗り切るぞ!!!