母親とドイツに飛ぶ前に鎌倉旅行をしたのですが、その写真を見返していたyamakochenです!!
実は、日本で働き始めて4年目を迎える頃、「日本なんて嫌いだ!こんな国出て行ってやる!」というような感情が強くなっていました。荒ぶってますね(笑)
ドイツへ来たのは、第一に、大学時代に留学してこの国が気に入ったことに加え、就職活動をしていた頃から、「いつかまたドイツに飛んでお菓子作りやパン作りを学びたい。」と考えていたからです。
ただ、ぼんやりと考えていただけで、ドイツに職業訓練を受けに行くと決意した時の自分の意志の強さと行動力に、本当に実行するか、と我ながらびっくりしたくらいで、きっと、そんな日本嫌い感情が爆発していたのも影響したのでしょう...
このタイミングを逃してまた次と思っていたら実現させなくなるなと思いました。
どうして日本が嫌いになっていたかについては、また別の投稿で書くことができればと思うのですが、ドイツに来て日本人であることをすごく誇りに思うようになりました。
日本人は、学びの姿勢が強く努力家で、仕事がとても繊細で丁寧な人が多いと思います。
職業学校の先生が授業中に話していましたが、「日本人は入学したては本当にドイツ語が下手くそだ。でも半年もすれば慣れて来るよ!」ということだそうです。
学びや努力の姿勢と、すぐに折れない強さを備えた国民性だと感じます。
それから、先日職業学校で製パンのコンクールがありましたが、秋をテーマにいくつかの商品を作り、一つのブースに展示するというものでした。
時間内に指定された商品を作れるかや、作業の正確さなど、作る工程は先生方や専門家の方が審査し、展示された作品を見てどれが気に入ったかをお客さんが投票する、というようなシステムになっていたと思います。
誰の作品かはわからないようになっていましたが、私がいいなと思った3つの作品のうち2つは日本人のもので、見事1、2位は日本人の方が受賞されました。
細かい細工が施してあったり、形が整っていたり、と他の作品に比べて見た目の綺麗さが際立っていました。
世界的な製菓コンクールで日本人グループが上位に来るのも理解できます。
母親が、私がドイツに飛ぶ前に、「海外から日本の職人技学びに来る人もいるくらいなのに、なんで海外行くの。日本人は仕事が繊細なんだから。」と言ったのですが、その発言は決して間違っていなかったと感じることが多いです。
そんな母親と鎌倉で訪れた、繊細な仕事を感じられるカフェ、石かわ珈琲さん。
ドイツ文化、日本文化、それぞれのいいところ、悪いところ。
ひとりひとりに個性があるように、それぞれの違いがなくなってしまえば面白くありませんし、ありのままを受け入れることも必要でしょう。
でも、それぞれのいいと思うところを取り込んでいくことができれば、改善できることが増えるかなと感じます。